どれだけ勝っても引き出さない限り無税

お金がオンラインカジノ上にあっても、手元に出すことができない場合、税金の対象になりません。
オンラインカジノにあるお金は、仮想通貨扱いされます。

つまりビットコインなどと同じ扱いとなり、基本的にそのまま残しても大丈夫です。
貰いたいときだけ出すようにすると、税金を回避できる可能性もあります。
ただ手元に全部を戻したときに、そこで税金の対象となります。

オンラインカジノにあるだけなら納税の必要はない

ネット上の資金は無税

カジノで勝って多大な収入を得たとしても、手元に来ない場合は仮想通貨と同様の扱いになり、まだお金として扱われません。

一応アカウントを調べればわかるものの、オンラインカジノのアカウントは海外にありますから、そこまで手が回らないのです。
日本の口座に入れば、それはすぐに収入として扱われるので、オンラインカジノの収入を知られないように調整しながら、手元に戻すタイミングを図っていきます。

もしすぐに出した場合、そのタイミングで税金を考える必要があるでしょう。
戻した段階で仮想通貨ではありませんし、普通に利益を得ていることがわかります。
戻したタイミングで、その年の税金として考えることは間違いないので、オンラインカジノで戻すタイミングだけは注意してください。

オンラインカジノから明細が出ると課税対象の可能性

記録が残ると課税対象の可能性

基本的にオンラインカジノに残しているだけなら問題ありませんが、1つだけ気にしないと駄目なこともあります。
それはオンラインカジノ側が明細を出して、これだけの利益をもらっていると示すことです。

税務署に納めないと駄目な書類を送ってきた場合、オンラインカジノにお金を残しても、アカウントの情報が知られてしまうので、結果的に税金を払うことになります。
オンラインカジノの情報が知られた場合は、仕方なく手元にお金を戻して、オンラインカジノの税金を払ってください。

結構大きな支払いとなるケースもあります。税金を払うことになるなら、それなりに大きな金額を覚悟しつつ、税金の計算をしてください。
確定申告の書類作成で計算すると、正しい数字がわかります。

この金額だけは残して、後は貯金などに利用しておけばいいでしょう。
オンラインカジノは、一応税金の対応もしっかり行っています。

対応がしっかりできている場合は、税金のタイミングをずらすことがかなり難しくなります。
何とかして動かしたいと思っても、できないことは無理です。
オンラインカジノが明細を出したら、渋々支払いに応じましょう。